教員免許更新制廃止へ 文科省、来年の法改正目指す 安倍政権導入
文部科学省は、教員免許に10年の有効期限を設け、更新の際に講習の受講を義務づける「教員免許更新制」を廃止する方針を固めた。政府関係者への取材で判明した。今夏にも廃止案を中央教育審議会に示し、来年の通常国会で廃止に必要な法改正を目指す。
文科省は免許更新講習に代わる教員の資質向上策として、オンラインなどを通じた研修機能の強化を検討している。教員免許更新制は第1次安倍晋三政権による法改正で2009年度に導入されたが、大きな方針転換を迫られることになった。
免許更新制は、幼稚園や小中学校、高校などの教員免許に10年の期限を設け、更新の際は約3万円の講習費用を自己負担し、大学の教育学部などで計30時間以上の講習を受けることを義務づけている。
しかし、教員たちはこうした講習を学校の夏休み期間などを利用して受けにいかざるを得ず、大きな負担になっている。文科省が今月5日に公表した調査でも、受講費用や講習時間について、8割を超える教員が負担に感じていることが判明。一方、講習内容が「役に立っている」と考える教員が3人に1人にとどまるなど、実効性が疑問視される結果が出ていた。
また、教壇に立っていない免許保有者が更新をせずに失効するケースが多いため、産休や育休の取得者が出た場合、代替教員の確保が難しくなっている問題も指摘されていた。代替教員が見つからなかった学校では、教頭が授業を実施してしのいでいるなどの実態が明らかになっている。
さらに、現職教員が更新講習を受けるのを忘れて教壇に立てなくなる「うっかり失効」も各地で相次いでいる。神戸市では今年4月、30~50代の小中学校の教員ら7人が更新を失念していたことが判明し、担任教員の差し替えを迫られるなど、対応に追われた。
萩生田光一文科相もこうした現状を問題視しており、昨年度以降、制度の廃止の必要性を訴えてきた。今年3月には、中教審に制度の抜本的な見直しを議論するよう諮問している。【大久保昂】
教員免許更新制廃止へ 文科省、来年の法改正目指す 安倍政権導入 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20210710/k00/00m/040/287000c
この間に免許を失効した人たちの免許復活も同時にしてほしいと思います
そもそも医師や弁護士資格にも更新制度がないのに教員免許だけ更新制度を導入したのは明らかな政治的パフォーマンスでしかなかったということでしょう
国家資格で、国家試験合格が必要な医師免許や弁護士資格は関係ないでしょ
各都道府県管理で、同ランクの運転免許は更新制だしね
>>16
そういう二枚舌は見透かされているからやめたほうがいい
むしろ責任が重い、開業者が多いそういう資格ほど更新するべきであって教員免許ではない
教員免許更新こそただの研修で代替できる、そうしたほうがいい
現場が忙しいなら、その分、年間授業時間を減らせばいい。
大学で教員している者ですが、ご存じの通り
教員免許更新講習は大学の経営の一部にも
なっていましたね
教員免許更新講習廃止をきっかけに、
怪しい大学は経営不振を理由でも良いから、
退場していただきたいと思っています
はたまた教材メーカーに儲けさせる為の方法だったのか?
免許更新ビジネスだったのか?
免許更新ビジネスにも見えてしまう。
非正規雇用教員が校種、教科によっては倍率1倍割れしているからな
公費で更新ならともかく、自費更新は愚策過ぎた
非正規雇用教員は、免許不要にも免許更新不要にするにもいびつだし
更新制度廃止はまったくの妥当だな
運転免許だって試験はあるが
教員免許は元から研修修了証でしかない
そんなものに更新制度を付けたところで
強制自腹10年ごと研修になるのも当たり前だ
しかし税金支援がないせいで大学側もいやいやみたいに
惰性ででやってしまってたのは不の誤算だったな
>>18
そう、普通にそれでよかった
誰も選別されないのなら普通に定期研修でいい
税金をケチりたくて自費システムにしたら、
賃金の低い非正規教師に大ダメージを与えて教師不足の状況を招いた
自己研鑽をしっかりしないと、そのうち新規希望者に淘汰されるような制度にすれば、免許更新云々は必要ない。
厚遇優遇も否定しないが、厚遇にはそれなりの厳しさも必要だ。
終身雇用が利権化してしまっている部分を改善すれば良い。
関係ない話はよそでやれ
そういう不安定な雇用に自腹研修を重ねると、志願者がいなくなる
>>39
塾講師には「年功序列」や「終身雇用」という概念はありませんけどね。
というか、そもそも「この国だけ」のおかしな制度は早く辞めるべき
せめて「雇い主都合での、雇用契約終了」も認めるべき
「しっかり働かないと、クビになる」というプレッシャーをかけないと、レベルの低い仕事の従事者は、まともに働かないよ
>>43
だから塾はガンガン潰れているね
お前の自営業も潰れたね
まあ塾だから潰れたところで大して困らないけど
教育を混乱させないために、とにかく雇用を続ける
当然、質は低くなるよね
でも警察、消防、行政も公務員だけど質の低下はそんなに聞かない。
この違いはやはり性格の問題、教員になるような人種にはある種の傾向がある、ということかな。
私立中高でも問題起きるし。
>>20
教員になるような人の性格って独特だよね
まあ自分もそう思われてるだろうけど
行政公務員と比べんなよ。そもそも採用時点でのレベルがちがうじゃないか。
行政公務員(大卒・院程度)=いわゆる官僚は、旧帝レベルだし。
教員は、日東駒専レベル。
>>23
行政公務員は何十倍の人気職
教員は2倍から10倍程度の不人気職
>>20
全ての公務員の中で唯一時間外労働賃金が出ず、管理職手当も少ない
最も賃金が低い教員がそうなるのは当たり前
>教育を混乱させないために、とにかく雇用を続ける
他の公務員の話で教員を語る倒錯
教員の非正規は20%を越え、まともに採用する気もないから
人材が確保されない教室では、子供がただ自習を何ヶ月も続けている
>>36
今でも、そういう運用だよね?
>>40
で、何が言いたいの?
「教員がどうして問題を起こすのか?」って話題だと思うけど?
>>51
お前の認識が根本から間違っていると指摘されているんだよ
お前の認識と違って、現実は採用されてない(採用する意欲が低い)から何ヶ月も自習が続くクラスがあるのだよ
採用を絞って非正規頼りが年々増して、大して採用していないのにもかかわらず低競争率が続いている
それだけ志願者がいないからだ
教員採用試験の不採用者を全員非正規教師採用しても、非正規教師が欠員する状況になった
特に不人気な小学校などでは逆に免許所持者に電話を掛けて回っている、
全員採用であって選別する余裕もない
志願者がいないから不良人材がわんさか入ってくるし、問題教師も首にできない
中高でも一部の教科では欠員状態だよ
数字を見ないから問題の認識が甘い
>>52
生徒数から考えると、単純に教職員数が多過ぎるだけなんだけどね…
氷河期で採用を絞っていたから若い女性が多くて、産休育休を取る割合が高い
そして、一般の公務員と比較して休みはきっちり取る人が多いから、どうしても年度途中でも大量の非正規教員の採用が必要になる
>>54
生徒数からみて教職員数が多いという数字はないね
むしろ職員数は半分未満くらいに少ない
児童生徒の数に対して、教員を増やし過ぎてるだけじゃないの?
急に増やすから、若手が多くて産休育休も重なって、臨任講師が足りなくなるんだよ
女性の多い小学校ならまだしも、高校で5人も同時に育休に入って驚いてる
数年前は下手したら一番の若手がアラサーだったのに、今は新卒も毎年入ってくるし…
>>214
増やし過ぎているって事実はない
急に増やした理由は団塊の世代って大量採用世代の一斉退職のせいだ
だがそれも早期退職勧奨や非正規割合を高めることで対応してきた
しかし非正規割合を高めた理由に民間と同じく人件費の削減があったから非正規依存度をあまりにも高め過ぎた
よって休職代替に限らず非正規教師は争奪戦になった
非正規の待遇を高くするか、もしくはいいかげん環境や条件を見直して志願者を増やすほかない
>>221
だから、退職以上に増やしすぎてるんだよ
毎年生徒の数が減っているのに、教員の数は殆ど減らしてこなかったから、現在も比率がどんどん増えている状況
当然社会人の数も減っているのに、毎年大量採用を続けてる
因みに、「団塊の世代」の退職はもう終わってるからね
そして、その他の職種の職務に関する免許更新も普通に自腹だよ
教員の数は法令で決まってるから、増えてるってことはないよ
普通に自治体で独自に増やしてるよ?
実際、小学校の1クラスの児童数が40から35に引き下げられたけど、大半の自治体では初めから満たしていたからね
一番多い自治体でも、2割にも満たなかった
>>227
それを増やしていると言っているのなら
爺さんの時代の廊下にはみ出す50人45人が異常だったってことだ
その異常事態に対応するために大量採用された教員が一斉に退職した
国際水準は30人がMAXの学級だ
日本はまだ先進国を名乗るには異常な学級人数がいる
自治体独自に増やしてるのは、その自治体の予算であって、
ここで言われてる「増やしてる」に入らないのでは?
都に採用されてる正規職員の数のことを言ってるのだと思ってたけど。
基本的に、教員は市立の義務制も都道府県費負担だよ?
一部の政令市等で、試験も独自でやってる所はあるけどね
普通に採用数が生徒比で毎年増え続けてる
>>254
50人から45人、40人、これから35人と定数を削減していることは事実だが
それは「今までの日本が異常」であったことが理由の根幹であり
「増やし過ぎている」は当たらない
むしろMAX30人が先進国スタンダードの世界はお前に言わせると「とてつもない無駄な教育費を積んでいる」ということか?
今は爺さんの時代と違って体罰も竹刀もなく、日本は先進国の仲間に入ろうとしている
日本を途上国にとどまらせる主張は筋違いだ
>>254
また30年40年前しか知らない爺さんの知っている学校と違って
一部の政令市等ではなく全国的な動きで市町村雇用の教員、(教室内授業内)支援スタッフは
名目、職名はさまざまどこの学校にもいる当たり前の存在だ
この動きも始まって20年以上既に経っている
一部の政令市等という言い方はここ20数年の学校を把握していない
“基本的に” と “等”の意味を理解しようね
そして、サポートスタッフは教員じゃないからさ
まあ2~3年かけて廃止だろな
はい、来年4月から廃止とはならんだろう
>>33
講師志望者が多ければ、教委や校長が適切に選別すればいいだけの話
>>34
一度目でも意味ないよ、講習の内容みたら分かる
むしろアップデートという意味では、古い人にこそ受講してほしいかも
50歳の人が大学に通ってたころは30年前だからね
30歳中盤で教師なる気もないのに教員免許だけ持ってても仕方が無いし
ただ、2回目3回目はいらないからそれは廃止でいい
>>34
採用されたら公費でやりゃいいだけの話
まあそれが初任研だが、
講師、非正規教員にも初任研と同様の研修を課すべき
学級担任まで非正規ににやらせているんだから
教員数は平均より多い方なのに…。
そこはソースと数字出さないと
またこういう嘘八百を書き込んでいるのは自営だろうな
アメリカでは州によって小4までしか学級担任も置かないとか
海外と比べると中高にまで平気で教師にお守をさせているほうが異常なのに
>>58
教員免許も州毎だし、州どころかエリアによって色々違うけどね。
何れにしても、担任を置かない州は無いんじゃない?
まぁ担任を置かない州があるのに、それより全然多い訳だから、何の反論にもなってない気がするけど…
>>60
州によって違うという要素は俺が言いだしたことでお前以外はわかってることなんで
反論するか、データ出すかどっちかはやってもらえる?
多いというデータはお前が出さないのでお前の脳内にしかない
>>62
何もデータ出せない奴が脳内ソースで強弁してもね
>>64
俺が言い出したって、何を意味不明な事を言ってるの?
因みにどこの州の話なのかな?
データをお願いしますね
財務省
「平成以降、児童生徒数の減少ほど教職員定数は減少していない」。
教職員定数は、同法に基づき学級数に応じて自動的に決まる「基礎定数」と、諸課題への対応のため上積みする「加配定数」の合計。
公立小中学校(特別支援学校の小中学部含む)の児童生徒40人当たりの教職員定数は平成が始まった1989年度は2・0人だったが、2019年度は2・9人に増えた。
また「日本は諸外国に比べ学級規模が大きいとの指摘があるが、学級担任を持たない教員が多く、教員1人当たりの児童生徒数は主要先進国並み」と指摘する。
公立校における教員1人当たりの児童生徒数は小学校16・2人、中学校13・0人で、米英独仏を加えた5カ国平均(小学校17・1人、中学校14・3人)と変わらない水準にある。
さらに、学級規模が学力に与える影響について「規模の縮小の効果はないか、小さいことを示す研究が多い」
日本の教員は、他国より相対的に多くの子どもを担当しなければ
ならないのである。
>https://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/2007/10/pdf/10berd_02.pdf
そんな20年前のデータを持って来られても…
その後、少子化で児童生徒の数が減っているのに、教員の数を殆ど減らしてこなかったから現状になってる訳でしょ?
生徒数減っても運営にかかる仕事量は変わらないからね
ここから先、授業や生徒のケアの質を落とさないためには、運営事務を教員だけで回さずに行うしかない
日本の公立だけでしょ、授業の準備もしないで事務処理クレーム処理に奔走してるの
●日本は諸外国に比べ学級規模が大きい
→OECD等ソース多数あり、財務省も認める事実
●教員1人当たりの児童生徒数は主要先進国並み
→財務省弁
●教職員の中で、教員以外のスタッフの割合は欧米の半分
→文科省会議参考資料
●公立学校で教員が部活動やっている国は日本だけ
→ソース多数
●日本の教員の労働時間世界最長
→OECD等ソース多数あり
●海外では登下校含む学校外のことは家庭の責任、教師は関わらない
●海外ではしつけは家庭の責任、教師に責任を問われない
●日本の教員の業務の範囲が広い
→OECD等見解
●日本の学校は海外で一般な分業ができていない
後は終了考査で終わり。
コロナの影響受けないのはいい事だ。
でも、講習自体いらんぞ。意味なし。
どうしてもしたいのならば、文科省が主体になってeラーニングでも立ち上げるべきやろね
自分は去年受講したけど、100%オンライン授業で、試験も申請も郵送だったよ。
>>219
ほんとこれ
免許所持者の自腹と、大学の負担で成り立っている腐敗政策
政府が丸投げして楽チンでやりたいというところだけ力が入っている
本当は研修なんて税金でやるべきことだ
クソ政治クソ制度は有事に対応できないことも証明した
介護施設でただ働きさせられて,ウンコの世話をさせられるばかりで,
教育的なメリットは何もない。
教員免許の必要事項から,介護体験も無くせや。
介護体験のせいで,大学では教員志望が激減してるぞ。
介護体験のせいで教員志望者が減ることは流石にないでしょうが、
老人施設ではなく、支援学校だけで実習できたらいいですね。
>>262
確かに
志願者不足にあえいでピアノ試験や水泳試験も取っ払っているのに
こんなこと免許段階で課すのは異常だね
それだけではなく、組合が弱ったことで
学校や教員は政治家のおもちゃにされているのかというイメージも増幅させる
中途半端なかたちで、教員免許制度を存続させるということは、結局新規参入の抑制・既存勢力者への保護、という競争原理の阻害でしかないな。
こんなことをしているから、弱肉強食の競争原理が作用せずに、既得権者ばかりが生き残り、結果としてこの国の科学技術水準もどんどん落ちていくのは必至だろうね。
今民間企業で働いてるけど保険として免許があればなにか起きても教師になることはできるから食いっぱぐれて死ぬことはなくなるわ笑
>>266
で、中高年の今の非正規講師たちを、淘汰するわけだねww
でも、それでは不公平だから、この際正規(教諭)のクビきりも可能な制度にしようよww